新車時はピカピカクリアな状態です。しかし大事に乗っていても紫外線や洗車による傷、経年劣化の積み重ねで曇ってしまったり黄ばみます。光量も下がりその影響は夜間走行時において障害物・落下物・人物などの発見の遅れにも繋がってしまいます。
あと、見栄えが悪い!!
気にしない?しかし車検時は?
本当に注意は車検時です。安全基準を満たすために検査をするのですが、この時にヘッドライトの光量が足りていないと車検に通りません。通らない(車検切れ)車両の運転は、道路交通法違反となり処罰対象となってしまします。
ただ、今回のヘッドライトの部分だけで言うと、ディーラーで対応してくれるはずです。しかし、通すために除去作業などの工賃が掛かってしまいます。電話でその確認があったとしてもお願いするしかないでしょう。
ディーラー・カーショップ
多少お金が掛かっても良いなら、プロに任せた方が仕上がりは良いでしょう。しかし、悪質な作業だったとすると、一時的に奇麗になっても表面のくすみやコーティングを除去したままだと、その後の劣化はさらにひどくなります。基本的な、作業工程の確認は必要です。
やっぱり自分でやる
自己責任ですが、一番費用を抑える事が出来ます。ネットや動画サイトでも数多く情報があります。それを見てやるだけで案外簡単に出来てしまいます。
除去用品も種類も豊富で値段もピンきりです。ただ拭くだけでくすみ取りというのもありますが、ただ磨くだけではダメなのです。
イメージは洗顔後に、化粧水や乳液をやったり、絵画を描いたままでなくて額に入れる理由のような感じです。
実際に使用した商品
通販サイトで購入しました。値段の変動もある商品で時々品切れします。
レビューにもありますが、別途紙やすりも必要となります。
品番によって削る面の粗さが違いますが、粗いのから順番に磨いていきます。最初、削るので真っ白になって心配になりますが、順番に磨いていくとキレイになっていきます。根気よく丁寧に作業しましょう。
紙やすりは、ホームセンターで数十円から売られています。耐水とあった方が作業時便利です。
↑のアイテムがあると作業がしやすくなります。
必須!!ヘッドライト周辺の保護
ボディを傷付けないための事前の保護も大切です。洗いながら磨いていくと細かい粒子が白く残ってしまい、その汚れは少し洗いづらかったです。マスキングテープで保護したり(これはやりました)、流れる部分を全体的にサランラップ等で保護しておくと後々楽だと思いました。参考にしてください。
コーティング剤に同封されていた〈フニッシュディスクP3000〉は、丸いのですが装着するものがなくても、指だけで十分に作業が出来ます。
全集中の作業
一番神経を使ったのが、コーティング剤を塗る時です。屋外でやったのも影響しましたが、完璧にムラ無く塗るのは難しいです。焦らず丁寧にやりたいですが、乾き始めると筋になったりもするので、そこら辺の技術は得意・不得意は分かれそうです。
でも、近くで見ればムラが分かりますが、初めてにしては合格点です。車検も問題なく通っています。2年ほど経過しましたがお変わりありません。
商品は当時より数百円値上がりしていました。(2022/11/11)
愛車をキレイして長く一緒に過ごそう!!